November 22

「成長はもういい」みたいな意識調査の結果を見かけるたびに、なぜそんな風潮になっているのか不思議だったが、はたと気づいた。もしかして、日本国民の間では、経済成長とは過労死スレスレの長時間労働、サビ残激務の末に達成されるものという刷り込みがなされているのではないか。

November 21

本書を読みながら背筋がぞくぞくとしてくるのは、この時代、米国にトルーマンがいなければ、マッカーサーと毛沢東は全面的な米中戦争にやる気満々であったことと、そこで核爆弾が応用される可能性があったことだ。むしろ、本書では脇役的になっているスターリンの奇妙な臆病さが結果的に、大戦を抑制的に機能したのも歴史の不思議であり、幸運でもあった。